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ice_blog

思ったことを忘れないように、考えたことを思い出せるように

巡礼の夏

そうかもしれない。実は君はずいぶんとつまらない顔をしていて、私の頭がどうかしていたのかもしれない。でも少なくとも十六歳の愚かしい少女にとっては、君は十分ハンサムだったんだよ。君みたいな恋人がいたらどんなに素敵だろうと思った。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 / 村上春樹

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札幌は暖かい日が続いている、すっかり夏のようだ。
北海道の夏は短い、外に出掛けなくては...と思いチョコレートファクトリーに行ってきた。
ガーデンには花が咲き乱れ、ヨーロピアンな雰囲気に飲み込まれる、エディンバラ公のお庭のようだ、エディンバラ公が誰だか分からないけど、多分そういう名前の人のお庭にぴったりな雰囲気だ。どこからともなくシャボン玉が飛んでくる、ファンシーだ。

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物の序で、車を飛ばしビール工場にも行ってみた。このまま工場見学の巡礼の夏にでもしよう。

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大麦を貯蔵するタンク

どちらも見学するための施設が整って、試供品なんかをもらえる。こんなに整った見学施設が必要なのだろうか、綺麗すぎないだろうか。と思ってしまった。
しかし考えてみると、この見学施設があることで自社製品をもっと知ってもらえるし、興味をもってもらえるかも知れない、それはファンを増やすことになりゆくゆくは売上に反映されていくのかもしれない。何より良いものを作っている自覚があればあるほど、商品についてより知ってもらいたいというのは作り手の素直な欲求なのかも知れない。
と考えると見学施設はとても大切な機能をもっているような気もしてきた。気がつけば自分はそんな簡単なことも、実際に行ってみなければ分からないのだ。

色んなこと考えるために色んな場所に行く必要があるような気がしてきた。