ice_blog

思ったことを忘れないように、考えたことを思い出せるように

diary

9月6日から札幌で起こったこと

人の真心や優しさがはっきり見えたらありがたくてありがたくて壊れちゃうよだからそれをお金に置き換えて 見なかったことにするんだこの世界は本当はやさしいんだよ 『リップヴァンウィンクルの花嫁』 / 岩井俊二_______________________________________ 北…

久しぶりの札幌ドーム

攻めの型があるのは大事だけど、それに依存すんのは危険じゃない?って言ってんの 『ジャイアントキリング』 / ツジトモ _______________________________________ 札幌ドームへサッカーを観に行ってみた。 北海道コンサドーレ札幌 対 ファジアーノ岡山FC 試…

西表彼是

僕はその暗闇の中で、海に降る雨のことを思った。広大な海に、誰に知られることもなく密やかに降る雨のことを思った。雨は音もなく海面を叩き、それは魚たちにさえ知られることはなかった。『国境の南、太陽の西』 / 村上春樹______________________________…

安全だとは私は言わない...?

川内原発:田中規制委員長「安全だとは私は言わない」 - 毎日新聞 別に原子力発電に賛成でも反対でもないんだけど、なんだろう、このもやもや感 「基準への適合は審査したが、安全だとは私は言わない。これがゴールではないので、(九電は)努力していく必要…

写真彼是

久しぶりに夜明けを見た。空の端のほうに一筋の青い輪郭が現れて,それが紙に滲む青いインクのようにゆっくりとまわりに広がっていった。それは世界中の青という青を集めて,その中から誰が見ても青というものだけを抜き出してひとつにしたような青だった。…

初めてのお遣い

昔々、初めてひとりでお遣いに出されたときのことを思い出していた。それは家の前の個人商店みたいなお店で母親に頼まれた食材とあとは好きなお菓子を買ってくるというありきたりなお使いだった。お金をもらい自分のお好きなお菓子を買っても良いというのに…

夏の陽射し

僕はきっと旅に出る 今はまだ難しいけど初夏の虫のように 刹那の命はずませ『僕はきっと旅に出る』 / スピッツ________________________________初夏の虫のように刹那の命をはずませて、何年か振りに一人で旅行に出てみた。…

巡礼の夏

そうかもしれない。実は君はずいぶんとつまらない顔をしていて、私の頭がどうかしていたのかもしれない。でも少なくとも十六歳の愚かしい少女にとっては、君は十分ハンサムだったんだよ。君みたいな恋人がいたらどんなに素敵だろうと思った。『色彩を持たな…

記念式典

戦争という,人類がどうしても超脱することのできない悪業を,勝者と敗者でなく,正義と非正義に分けはじめたのはいつ頃からであろう。分けたからといって,戦争が消滅したわけでもないのだが。『ローマ人の物語5-ハンニバル戦記下-』 / 塩野七生___________…

懐かしい歌

切ない恋愛に身を焦がす少女のように命もいらないと思えたなら素敵なのに『可憐』 / OLD______________________________ 高校の頃、このまま寝てしまって良いのかなと思いながらベッドに横になっている時間帯に流れる天気予報…

日々の賞味期限

『夜空を見上げることは、宇宙がはじまってから現在に至るまでの歴史を見上げているのと同じなんだってさ。遠くの星の光が地球に届くまでには、何万光年も 何百万光年もかかるだろう。だから遠くの星を見れば見るほど、宇宙の果てというか、はじまりを見てい…

言葉の力

言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。 ジャーナリスト宣言。朝日新聞________________________________________________ 5月なのに寒い,今後毎年5月になってもこの気温のままだと衣替えのタイミングを間違…

Muller-Lyer錯視図形が現実世界と意識とが一対一対応でないことを証明します

何十万もの命を一瞬で奪い去った核爆弾や細菌兵器 あれだって最初は 名もない科学者の純粋で小さな夢から 始まってたんじゃないだろうか? 『Everything is made from a dream』 / Mr.Children __________________________________________________ 久しぶり…

Milky Way

僕は眼を閉じ、耳を澄ませ、地球の引力を唯ひとつの絆として天空を通過しつづけているスプートニクの末裔たちのことを思った。彼らは孤独な金属の塊とし て、さえぎるもののない宇宙の暗闇の中でふとめぐり会い、すれ違い、そして永遠に別れていくのだ。かわ…

価値観の相違

「途中でやめたら意味なんかありませんよ。結果が全ての世の中です。」 「全てが結果なのだと、私は思うけれどね。」 『クビキリサイクル』 / 西尾維新 ___________________________________________________ mixiの日記は比較的多くの人に見られるため本音…